回復期リハビリテーション病棟
回復期リハビリテーション病棟

REHABILITATION

回復期リハビリテーション病棟:42床

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回復期リハビリテーション病棟は、急性期治療を終えた後の脳血管疾患、大腿骨骨折等の患者さんに対して、マンツーマンでのリハビリテーションを提供し、日常生活動作能力の向上による寝たきりの予防に努めながら、家庭復帰・社会復帰を目指す病棟です。多職種(医師、看護師、介護士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、医療ソーシャルワーカー、管理栄養士等)が協働し、身体機能回復のための機能訓練、社会復帰に向けたADL訓練、福祉用具や住宅改修の提案、介護保険の申請など、患者さんの個々の状態に合わせ、安心してご自宅へ帰れるよう、ハード面、ソフト面の支援を行います。

当院の回復期リハビリ病棟の特徴

  • 日曜、祝日、年末年始休みなく、365日毎日、経験豊富な理学療法士、作業療法士、言語聴覚士による集中的なリハビリテーションを提供します。
  • 食事、更衣、移動、排泄、入浴など、ご自宅での生活場面を想定し、24時間の入院生活を通した自立支援を行います。
  • 総合病院という特徴を生かし、多くの診療科によるサポート体制を敷いていますので、安心して療養できます。

対象となる疾患

脳血管疾患、脊髄損傷、頭部外傷、くも膜下出血のシャント術後、脳腫瘍、脳炎、急性脳症、脊髄炎、多発性神経炎、多発性硬化症等の発症もしくは手術後の状態
高次脳機能障害を伴った重症脳血管障害、重度の頚椎損傷・頭部外傷を含む多部位外傷
大腿骨、骨盤、脊椎、股関節、膝関節の骨折、または、二肢以上の多発骨折の発症後又は手術後の状態
外科手術または肺炎等の治療時の安静により廃用症候群を有しており、手術後または発症後
大腿骨、骨盤、脊椎、股関節または、膝関節の神経、筋又は靭帯損傷後の状態
股関節または膝関節の置換術後の状態

申込み~入院~退院までの流れ

現在入院中の病院から転院依頼 現在、入院中の病院から当院の地域連携部にお申し込みを頂きます。入院前に当院の見学をご希望の方は、地域連携部までご連絡ください。
連絡先:地域連携部 0285-53-1136
入院 現在の主治医の先生より紹介状を頂き、疾患名・病状等により入院の可否を判定し、入院が決定した場合は入院日を調整します。
初期カンファレンス 医師、看護師、介護士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、管理栄養士等が協働し、リハビリテーションプログラムを策定し、リハビリテーション総合実施計画書を作成します。その計画に沿って、毎日、リハビリテーションを行っていただきます。
中期カンファレンス 毎月1回多職種が話し合って、評価し、目標設定の修正を行います。また必要に応じて介護保険の申請やケアマネージャーの選定などの援助を行います。
退院に向けて 退院にむけて、家屋評価・住宅改修の提案、福祉用具の提案、家族指導等を行い、退院にむけた準備を行います。
退院 家庭復帰、社会復帰の実現を目指します。

回復期リハビリテーションの実績について

当院のリハビリスタッフは系列のリハビリテーション花の舎病院(野木町)から異動した経験豊富なスタッフが多数在籍しています。花の舎病院と近い内容のリハビリを当院でも提供します。
実績について医療法人社団友志会リハビリテーション部のページをご確認ください。

リハビリテーション部実績

入院時にご準備いただくもの

  • 健康保険証
  • 診察券
  • お薬手帳
  • 現在、使用しているお薬

※公費受給者証、限度額適用認定証、標準負担額減額認定証等をお持ちの方はご掲示ください。

身の回りの品など

  • 寝巻き
  • 室内着
  • 下着
  • 室内用くつ
  • タオル
  • バスタオル
  • 箱ティッシュ
  • 食事に使用するもの(箸,湯呑み,スプーンなど)
  • 洗面
  • 洗髪用具(洗面器,歯磨きセット,電気髭そり,くしなど)

セットレンタル

入院時の必需品のレンタルサービスを行っています。日額制ですので1日からの利用も可能です。
本サービスご利用者には、小物衣類用(下着・タオル類)の洗濯ネットを提供しています。
お申込みは1F院内売店(ヤマザキYショップ)で受け付けています。
詳細はパンフレットをご確認ください。

セットレンタルパンフレット

入院病棟のご案内

回復期リハビリテーション病棟は4階南側にございます。病棟は明るく、窓からの景色も良いため、晴れた日には筑波山や日光の山々を眺めることができます。