病院指標(DPC)について Diagnosis Procedure Combination
DPCとは
DPCとは、Diagnosis Procedure Combination(診断・行為・組合せ)の略で、厚生労働省によって、医療の質の標準化を図ることを目的として全国の急性期病院を中心に導入が進められている制度です。
DPC導入により入院医療費の計算が、従来の医療行為ごとに計算する『出来高』方式から、疾患や診療内容(診断群分類区分)によって決められた1日あたりの定額料金を基に医療費を計算する『包括払い』方式となります。
これにより、病名や診療内容に応じてかかる医療費の目安が、患者さんにわかりやすくなります。
当院のDPCによる支払い方式は令和6年6月1日以降にご入院された患者さんに適応されることになります。なお、外来の患者さんや診断群分類に該当しない入院患者さん、労災・公務災害、自費でのご入院は、今まで通り出来高払い方式となります。
医療機関別係数
医療機関別係数 | 1.3999 |
基礎係数 | 1.0451 |
機能評価係数Ⅰ | 0.2748 |
機能評価係数Ⅱ | 0.0645 |
救急補正係数 | 0.0155 |